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和室・文机・骨盤矯正座椅子

関西に転居して3ヶ月が経った。

自分の働きぶりに関しては、まだ堅調とは言い難く、また今後の不安も巨大でありつづけてはいる。それでも演ることは演ろう、演れていないことも少しずつやっていこう、という気持ちで、作業時間を捻出している。

ところで、今回の住居は、和室をえらんだ。

帰郷時を除く前回、前々回は、フローリングの上にベッドを敷く形式であったのだけれど、これが自分の生活様式と、相性がよくなかった。
自分は、平たい床の上でなら、ストレッチを一通りこなす技術をもっている。難しいストレッチについては、ヨガマットを敷く準備さえしている。*1しかし、(たとえすのこ式ベッドを導入したとしても結局、)充分に運動するスペースを確保することはできなかった。

ベッド式は、ホコリとの戦いでもある。狭い部屋から、メンテナンスのためにマットレスを出すのは、一苦労である。喉周りもやられやすく、寝相が悪くなる。部屋のホコリもベッドの周囲に溜まりやすい。ベッド外の居室がひろびろとしてさえあれば、別のスペースの使い方もあるだろう。けれど手狭な独居の部屋にベッドを置くには、埃に対する耐性だけでなく、通気や掃除などに関する前持っての強い見通しがなければならない。部屋の一部でも掃除ができないなら、そのうち、その室内でなんでも済まそうとすることに、差し障りが出て来る。特に、寝ること、食べることについて、不快な要素がどうしても堆積していってしまうのである。部屋の片隅に、ベッドの下の方に、手の届かず目のつかないあちらこちらに。

それで、新しい部屋に引っ越すことを決めた時に(あるいはそうなることを見越して)、徹底しておこなったことがあった。本の自炊(いわゆるPDF化)である。2014年ごろから一度札幌に帰ることを決めた時、その引越しの手前と後とで3000冊弱の書籍すべてを裁断し、ScanSnap iX600*2やS1500*3に食わせていった。総ファイルデータは数えていないが、10GBより小さいということはないはずだ。これらのデータは今後もまだ増え続け、MacbookのSpotlight検索窓から、いつでも取り出せるようになっている。

しかしそれでも本の棚は足りなかった。それで、娯楽関係のものは極僅かにして、実用書だけに絞ってもってきた。これで段ボール3箱ぶんとなった。押し入れの引き戸を外して風通しをよくし、その下部に書棚をつくる。足りないぶんは、剛性の高いヤマトの段ボールの端を固定して、カラーボックス代わりにする。(本当は、こうすると害虫が住み着きやすいという危惧もあるが、急ごしらえでしのぐならば、必ずしも悪くないという判断が、ここに働いている)。
それでも細々とした小物は数多い。そこで、現地近くのダイソーで、積み上げられる小コンテナのようなものを5〜6個買い、分類もそこそこにそれらの中に放り込んだ。それから、型のぴったりあった安ハンガーを軽く30本、規格の揃った洗濯ばさみを20本、いつでも小分けにできるキッチン用プラ袋、掃除にも食器拭きにもメガネ拭きにも使えるマイクロファイバータオルを最低3枚。このあたりで、生活の基礎は組み上がってきた。

ところが、それだけでは、3ヶ月の間、職場以外での知的活動は、さして進まなかった。
原因と言えるものはいろいろあるだろうが、わけても、PCを安定したところに置きながら、同時にメモを量産する場所がなかったのが、微妙な負担になっていた。
しかし、それを普通に求めてしまうと、無骨でやけに縦横大きな机が家に鎮座してしまうことになってしまう。これが実にいやで、ずっと机を買うことをためらっていたのだが、その消極的な決断が、私の生活を少しずつぎこちないものにしていった。

そこでどうしようか、考えていた矢先の昨日、私はリサイクルショップらしき場所の倉庫の手前に、とても良いものを見つけた。いわゆる、「文机」と呼ばれるものである。

最近のデザインでは随分おしゃれなものが出回っているけれども、*4自分がみつけたのはそうした新しいデザインのものではなく、20世紀後半から使われて古ぼけてきたような、しかし元々の木材の品質は質実剛健であるような、そういう文机であった。文机の引き出しの隣には、緑色の養生テープの上にそっけなく「1000円」と、やる気なく書かれていた。養生テープが値札代わりなのだ。

大雨の日にその通りを早足で歩いていたところに、そんな出会があって、次の日さっそく同ショップの業者が届けてくれた。一人でもつとやや重たいが、コメ20kgよりは軽い程度のものだった。身が詰まっているような感触が指のむこうから伝わってくる。布団を敷くスペースと、わずかな電子機器充電ハブ以外なにもない和室の北の側に、この部屋唯一の――いや、新職場からタダで貰ってきた小冷蔵庫もあるにはあるが、とにかく仕事道具として必要であると決めてそのように置いてやろうという決意が込められたものとしては唯一といって差し支えないだろう――木造家具が、置かれた。

北面にしてみた時の自分の脳裏には、ある思い出がよぎっていた。京都では毎年秋に、慈照寺(つまり銀閣寺)のうち、「東求堂」と呼ばれる建築物の内部観覧会を行っており、中を観覧することができる。そこで見せてもらった、書院造のアーキタイプと呼べる場所の作りが、極めてすばらしかったのだ。*5

――なるほど、足利義政は、政治家としてはダメだったが、文具狂としては天才だったのだな。

 自分はそう確信した。北面に面した障子から採光して、東西南どこからの日差しにも強烈に邪魔されることなく、ただ静かに、硯で墨をつくり、筆を執っていた。この寺に関わったのが最後の晩年だとしても、このシンプルな場の定義をみずから考えて作った足利義政という男は、その後600年のデスクワーカーの心をも見抜いている。なぜだかそんな風に思わされるものがあった。もちろん、その後の室町建築人やその他の風流人がまず心動かされたに違いないが、その中にはいくばくかの文具狂もいただろうし、その文具狂は打ち震えたに違いない、この私のように。

彼のした通り、北面に机を置く。かれは窓と机を一体化させたが、自分はカーテンという文化があるので、壁とくっつけあうわけにはいかなかった。また、義政は隣に花瓶や珍品を設置する台なども設けていたようだが、それは自分には暫く縁のないものと諦めた。

最後に、坐り方。ノートパソコン(Macbook)を置いて開くぶんには、特に支障はない。やや肘が高くなるくらいかと思うが、胡座を買いて下に抱えるように書くようなスタイルよりはよほど疲れがでにくく、首も傷まない。しかし、ここにさらに骨盤矯正用の座椅子を放り込む。

スタイルバタフライ*6は、昨今いくつかのメーカーで流行っている、腰痛背部痛サポーターである。普通は、通常の椅子にさらに敷く特殊な座布団のようなものとして使う。普通の座布団との違いは、尻にフィットするところ以外の、背中側に位置するところにやや反った造形が付け加えられていることで、この反りが、座った人間の骨盤を別のところに導くようになっている。これを使ってから、背中を丸めて息を浅くしたまま眼をこわばらせる、というような貧しい姿勢に落ち込んでいくことがだいぶ少なくなった。(いちど矯正で疲れた背中をある程度ほぐすのに、余計なコストは掛かるが、それも少しずつ減ってきている。)ただし、立派すぎてもいけない。高すぎる同シリーズは、背中の面まで親切に覆いすぎてしまい、本来の腰周りの汎用性を失ってしまいがちだ。また、背幅がひとそれぞれであるということについて、それほど注意深く設計したと思われない作例がいくつも見受けられる。*7 結局、「腰だけ」にこだわったエントリーモデルの方が、作業用座椅子としては、良い点だけをサッと提供してくれるように感じらる。

畳の部屋にて、文机を北面させ、座ったままで骨盤矯正しながら、PC仕事や書物をする。引越し後になんとなくぼうっと考えていた機能が、リサイクルショップでのふとした出会いで、急に形を持ち、実現した。

買って改めてきづいた、文机のよいことのひとつに、「置いた後も仕切壁のような存在感をつくることがない」ということがある。たとえばこの文机は、やや低めな場所にあるこの部屋の窓枠よりも低いところにテーブルの表面がある。つまり、机の高さで窓の一部が隠れるということがないのである。

文机のもうひとつの美点は、「かがまなくても取れる程度のもの」を、狙って文机に置くことで、大半のことが非常に心穏やかに進んでいくということである。今まで小物は、冷蔵庫の上にツールボックス風に敷き詰めるか、中央の押し入れにコンテナ式に積み上げるか、必要に応じて床に直接置くことしかしていなかった。しかし、これがそれぞれ面倒ごとにつながりかねない習慣でもあった。コンテナ群の中で探しものが行方不明になってしまったり、取り出すのに大きくしゃがまなければまらなかった。和室の中に何もなさすぎても、ストレージを司るところでのものの出し入れはそこまで合理的にはならないものなのだろう。

しかし、文机なら、ようすがだいぶ異なってくる。まず、ちょっと屈むか屈まないかくらいの高さで、手に机の上のものが届く。そして掴める。上から見下ろすこともできる。なんだったら少し腰をかがめるだけで、メモに書き足しておくこともできる。そうして、机自体はそこまで拘束力がないから、すぐ立ってくるりと向きを変え、メモを持って何か別のことをしにいくこともできる。畳の上だから、足の重心移動も滑らかにゆく。

そのわずかな、たった30cm程度の高さが、負担の軽重を左右するとは、実際にそうしてみるまではおもいもしなかった。見た目は、ただ無骨に長い木の文机である。これに骨盤矯正椅子を重ねて、適切なそこそこの和室で展開すれば、それはもう、文具オタの義政をルーツとするところの、書院造アプローチである。机の上に置いてあるのが硯や巻物か、PCやJetstreamであるかは、その圧倒的な坐業の思想のまえには大した差異とならない。

文机と正対した時、両手を真横に広げてもみよう。指先がどこかに当たらないほど余裕のあるスペースとなっていれば、それがよい配置だ。たまに背中が疲れて腕を振り回したくなった時に、そもそも周囲に気を使って身体を縮こまらせていたのでは、疲れは何倍にも増える。腕を引いても伸ばしても、横にブラブラと遊ばせても、どこにも引っかからない程度の自由な作業スペースは、配置次第でわりあいあっけなく構築仕切ることができる。腕を振り、腕を伸ばし、腰を伸ばし、首を回し、少し仙骨を立てる。そして、この坐り方で暫く前に向かえそうか、身体の感触を確かめる。ここまで演ってみた頃には、あなたにとっての本当の文机の配置というものが、決まっていることだろう。

落ち着いて作業を始めるために、松榮堂のお香なんかを焚き染めてみてもいいかもしれない。*8 ただし、火事には気をつけて、皿も専用の、それこそ硯みたいな受け皿が安全でよいかもしれない。

追記:冷気対策について

 この記事を書いた直後の2017年01月中旬に、居住地近くを大寒波が襲った。床下からの冷気に鼻先まで凍りつき、布団から這い上がることも難しいほどだった。
 畳の上の断熱をうまく工夫できればよかったのだが、貸家である都合上、そこまでの大改造をするわけにもいかなかった。思案して、4000円弱ほどの、拡げて1畳弱ほどで間に合う電気マットを買った。*9断熱ではなく、一次加熱で済まそう、ということである。
 胡座をかいて、畳に付く両足の甲が、電気マットの上に来るようにする。ある程度以上部屋が温まっていれば、長く居座れる状況が出来た。尻の断熱と、足元の断熱ができれば、とりあえずは無理なくいられる。これにひざ掛けを加え、厚着すれば、問題はなくなった。

*1:

*2:

*3:

FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500

FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500

*4:

*5:写真はこちら。http://www.shikoku-np.co.jp/national/culture_entertainment/print.aspx?id=20080312000405

*6:

MTG(エムティージー) Style Butterfly(スタイルバタフライ) BS-BF2005F-B ブルー

MTG(エムティージー) Style Butterfly(スタイルバタフライ) BS-BF2005F-B ブルー

*7:個人の意見です。が、主張としては強く書いています

*8:

*9:

これは類似品で、実際の品番はM840R 寸法は80cm×40cmである。この寸法なら、文机の下に収まる。

2017-

よろしくお願いします。

Twitter方針

  • RTを限定解除します。「明確に自分が知っており、かつ推薦可能だと請け負えるプロジェクト」に関しては、RTを行います。(それ以外は、従前どおり、品質の是非をとわず、RTを行いません。)
  • 時事には、2016年の通り、触れません。

その他の方針は、2016年中に試行錯誤した方針*1 に従います。

▼今年の方針

  • 一期一会 & JUST DO IT.
  • A GOOD PLAYER たれ(=いまここの勝ち筋以外を考える以外のことは余技である、とすること)
  • 2016年以前の自伝的記憶を人に語ることを禁欲します。
  • 長文とスライドとの生産を増やします。(それ以外の活動を抑制していきます。)
  • 苦手だったのを放置したせいで損している、各種スキルセットの克服にさらに努めます。
  • 昨年は中間成功に終わった減量目標を、運動量を増やす形で、さらに達成します。
  • InDesignとFireAlpacaの操作に慣れます。
  • 上記目標群は、数ヶ月ごとに、状況が変わっていると思いますので、それを見越してなんとか目標を上方/下方に修正します。(04月、07月、10月に見直す)
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2016年のこと(訃報,時事,消化など)

(2016.12.10 予約投稿)

2016年を以って、この形式としては収集を打ち切ろうと思います。
書き方については以下の通り:

  • 基本的には01/01から12/31へ向けて書いていますが、{活動,訃報,時事,文化時事,作品}の5種に分けています。
  • 細かい情報やニュースソースは、注釈に投げています。
  • 2016年09月から11月までは忙しくて、細かいニュースを拾えていません。
  • 2016年12月09日を以って、収集を一度打ち止めとします。

▼訃報2016

個人的に鮮烈な印象を持った訃報だけを列挙しました。そのため、一般的に話題になった訃報であるにも関わらず人名を挙げていない場合があります。

▼時事2016

自分にとって関心が持続したものだけを絞り込んで列挙しています。そのため、一般的に重要な事象であると周知されているにも関わらず挙げていないものがあります。

  • 2016.01月 【外交】サウジアラビアとイランが国交断絶*7
  • 2016.01.16:【台湾】民進党蔡英文が大統領選において与党・国民党に対して勝利、台湾初の女性総統に。
  • 2016.01.29:【経済】日本銀行、マイナス金利政策の導入を決定*8
  • 2016.02.04:【経済】シャープ、台湾企業「鴻海精密工業」の傘下に入ることで合意*9
  • 2016.02.12:【学術】全米科学財団および国際研究チームが、日本時間2016年2月12日、米国の重力波望遠鏡LIGO(ライゴ)を用いて2つのブラックホールの合体によって発せられた重力波の検出に成功したと発表。重力波が“直接”検出されたのは今回が自然科学史上初めて
  • 2016.02.26:【経済】“UNIX著作権”について、2003年からIBMに対して訴訟を続けてきたThe SCO Groupの一連の訴訟に対し、ユタ州立裁判所からの最後通告が公開され、法的闘争の幕が閉じた。*10
  • 2016.03.15:【技術】AlphaGoが囲碁のプロ棋士に4勝1敗で勝ち越し*11
  • 2016.03.16-22:内閣主導で開催された「国際金融経済分析会合」にて、経済学者のスティグリッツクルーグマン等が招聘される。特に22日(第三回)のクルーグマン提案は国内メディアでも比較的多く取り上げられた。*12
  • 2016.03.22:ベルギーのブリュッセル自爆テロ、死傷者30+人
  • 2016.03.26:北海道新幹線(青森-函館北斗間)開通
  • 2016.03.27:パキスタンの遊園地で自爆テロ、死者72+人、負傷者300人以上に
  • 2016.03.29 【政治】安保関連法案が施行
  • 2016.04.01:送電サービスが家庭向け含め完全自由化
  • 2016.04.14:【災害】熊本県震度7地震
  • 2016.05月下旬:【国際】伊勢志摩G7サミット, オバマ大統領による広島訪問および演説
  • 2016.05.22:【犯罪】セブン-イレブンのATMで偽造カードによる14億円一斉引き出し事件
  • 2016.05.28:【歴史・考古】考古学者シスマニディス、アリストテレスの墓と思われる場所を特定*13
  • 2016.06月:【国際】中国の軍艦が日本の接続水域および国内領海に侵入を繰り返し、緊張が高まる
  • 2016.06.01:【政治】安倍内閣、消費税率10%への引き上げを平成31年10月まで再延期することを正式に表明。
  • 2016.06月上旬:フランス・ドイツを中心に一世紀ぶりの集中豪雨が襲い、洪水が発生。停電・建造物倒壊など大きな被害が出る。
  • 2016.06.12:【国際】米国フロリダのナイトクラブで銃乱射事件、犯人含む50人死亡*14、53人怪我。
  • 2016.06.16:【国際】英国労働党のジョー・コックス下院議員(41歳,女性)が英国中部ウェストヨークシャー州バーストールで男に銃撃され重体、まもなく死亡。*15
  • 2016.06.17:【政治】東京都都知事(当時現職)の舛添要一が辞職願を提出
  • 2016.06.23:【国際】イギリスでEU離脱/残留を決める国民投票が開かれる。(日本の日付で06/24)離脱支持が優勢確実となった。
  • 2016.06.24:【経済】イギリス国民投票の影響か、円の為替相場が一時的に99円台まで高騰
  • 2016.06.24:【国際】スコットランド独立運動が英国内で再燃(EU離脱に関する英国内国民投票の結果を受けて)
  • 2016.06.28:【国際】トルコのアタチュルク国際空港で自爆テロ、44人死亡200人以上怪我。犯行を指揮したのはIS幹部で旧ソ連南部チェチェン出身のアフメト・チャタエフではないかとメディアは報じた。
  • 2016.07.01:【国際】(日本時間2016.07.02)バングラデシュでテロ、JICA所属日本人を含む日本人7名、計20名がテロリストに殺害される。*16
  • 2016.07.10:【政治】参議院選挙投票,参院議席数が自公2/3を突破、今後の改憲の可能性が現実味をもつ節目となる
  • 2016.07.13:【国際】南シナ海の領有権をめぐる中国・フィリピン間の仲裁を行っていたオランダ・ハーグの常設仲裁裁判所が、中国側が訴えてきたいわゆる「九段線」の妥当性も含めて、「国際法上の根拠がない」とする判決を下した。*17
  • 2016.07.13:【政治】今上天皇に「生前退位」の意向があることをNHK等各メディアが報じる。宮内庁は同日にその意向の存在を否定。
  • 2016.07.14:【経済】LINEがNY証券取引所に初上場。15日に東京証券取引所でも上場。
  • 2016.07.14:【国際】フランス南部の観光都市ニースでトラックが群集に飛び込み大量死、死傷者少なくとも70名以上、*18
  • 2016.07.15:【国際】トルコで軍事クーデター未遂事件が勃発。エルドアン大統領はクーデターを鎮圧。後、非常事態宣言を発令し、民間人含む反対派勢力を排除する動きを見せ、国際的批判を集めた。
  • 2016.07.22:【国際】ドイツのミュンヘンで銃乱射事件(日本時間07/23午前0時過ぎ)、9人死亡、16人負傷。犯人のイラン系ドイツ人自殺
  • 2016.07.22:【政治】辺野古基地問題、日本政府側から沖縄県に対して違法確認訴訟、那覇市の福岡高裁那覇支部に申し立て
  • 2016.07.26:【刑事】相模原大量殺人事件。19人死亡、25人怪我。犯行は相模原市の障害者施設で、深夜に実行された。
  • 2016.07.29:【技術】Windows10無料バージョンアップ期間最終日。
  • 2016.07.31:【地方】東京都知事選、開票0%のうちから、小池百合子当選確実。
  • 2016.08.02:【文化】甲子園、大分高校の須藤マネージャーが球場内に立ち入ったことが、高野連の規則および手引に違反するとして制止される。関連して、その規則の存在意義を含めた議論が発生。
  • 2016.08.03:【経済】Amazon Unlimited 日本でも提供開始。
  • 2016.08.03:【政治】第四次安倍内閣および自民党役員の決定。
  • 2016.08.05:【スポーツ】リオ五輪開幕。
  • 2016.08.07:【経済】渋谷パルコ閉店。
  • 2016.08.07:【スポーツ】日本時間08/08, イチロー通算3000本安打達成。
  • 2016.08.08:【政治】今上天皇、「お気持ち」放映。NHKが米国の知日家に関するパラグラフを削除し、批判される。
  • 2016.09.15【政治】民進党の党代表選挙で、蓮舫が新代表に
  • 2016.10.01:【経済】ゆうちょ銀行、同銀行内口座同士の送金を4回めから有料に戻す*19
  • 2016.10.03【文化】大隅良典(東京工業大学)が、ノーベル医学生理学賞を受賞。日本のノーベル賞受賞は3年連続で、計25人。
  • 2016.10.21【災害】鳥取県震度6弱地震
  • 2016.10.24【国際】韓国の朴槿恵大統領が、崔順実(チェ・スンシル)というシャーマニズム運動家に国家機密文書を流出していた疑いが濃厚となり、その後朴槿恵大統領の支持率に甚大な影響を及ぼし大規模なデモが数週間に渡り繰り返されるようになる。いわゆる「チェ・スンシル・ゲート事件」。*20
  • 2016.10.30【スポーツ】プロ野球の日本シリーズで、日本ハムファイターズが広島カープを破る。
  • 2016.11.08:【災害】福岡県福岡市内の繁華街で20mの大穴、初動対応が幸いして死傷者はゼロ。しかしその後崩落事故が再発、そもそもの計画にずさんな点があったことなどが報道を通じて指摘される展開となる
  • 2016.11.08:【国際】ドナルド・トランプが、アメリカ合衆国大統領選挙一般投票で他競合を破り大統領当選が確実となる。
  • 2016.11.15【政治】政府が自衛隊PKO派遣部隊に“駆けつけ警護”の任務を与えることを決定。
  • 2016.11.30【文化】原子番号113番の元素名が「ニホニウム」に正式決定。
  • 2016.12.06:【法律】改正ストーカー規制法が可決・成立。
  • 2016.12.08:【経済】KDDIBiglobeを完全子会社化

▼文化時事2016

自分にとって関心が持続したものだけを絞り込んで列挙しています。そのため、一般的に重要な事象であると周知されているにも関わらず挙げていないもの、一般的に重要だとはされがたいものが興味に応じて記載されているものがあります。

▼作品2016

「2015年以前に発表されたが2016年中に鑑賞した作品」を含みます。

評論系は以下。
「2015年以前に発表されたが2016年中に鑑賞した作品」を含みます。

  • シノハラユウキ『フィクションは重なり合う』(2016, シノハラユウキ,同人誌・KDP)*44
  • Jesper Juul『Half-real』2016年邦訳版(松永伸司訳)*45
  • 稲垣良典カトリック入門:日本文化からのアプローチ』(2016,ちくま新書) *46


語学系は以下。
「2015年以前に発表されたが2016年中に鑑賞した作品」を含みます。(語学系の場合はそれが大半です)

▼その他(活動2016)

  • 小樽観光に行きました。『ブラタモリ』小樽編の知識が、(うろ覚えでも)大変役に立ちました。
  • 身分が変わりました。近畿地方文化政策関連のこととかをやってます。

*1:日本語圏で話題になったのは01/11月祝

*2:日本語圏で話題になったのは02/05金

*3:確定情報は02/05金

*4:報道は04/14

*5:訃報は日本時間06/30

*6:不思議の国のアリス』やジェイムズ・ジョイス作品の翻訳、『ゲーデルエッシャー・バッハ』の翻訳などを行った。

*7:サウジ国内で反政府活動を行っていたシーア派指導者のニムル・ニムル師が2016.01.02にサウジ政府により処刑されたことがきっかけ。

*8:関連して、2016年02月から一部国債の発行停止が相次ぐという影響が出始める

*9:関連して、シャープの前身となる早川精密工業(1912-)および、1915年に開発された新式のメカニカルペンシル「早川繰出鉛筆」について言及される。シャープという社名は1948年に出現(「シャープ商事株式会社」)、1950年代前半に国産テレビの開発に成功し、現今までのビジネスに繋がる企業へと成長していった。現在の社名になったのは1970年。

*10:2016年3月2日 安心してください,やっと死にました ─SCOがIBMと最終合意へ:Linux Daily Topics|gihyo.jp … 技術評論社

*11:AlphaGo、4勝1敗で勝ち越し 最終局も李氏に勝利 - ITmedia ニュース

*12:内閣資料ページ:https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kokusaikinyu/

*13:http://www.cnn.co.jp/fringe/35083366.html?ref=rss

*14:犯人は特殊部隊により射殺された。

*15:2016年06月23日の英国ユーロ離脱に関する国民投票に際して、下院議員への個人的反発から起こされた行動であると見られている。

*16:首謀者集団が、ISやアルカイダ等の大手テロリスト集団とは関係のない地元のイスラム過激派集団であったことから、のちにこの事件に関する報道で「ホームグロウン」「ソフトターゲット」といったキーワードが普及するきっかけとなった。

*17:この判決に付帯する「島」に関する定義は、今後の日本-他国間の尖閣諸島問題をめぐる問題へも影響を及ぼす可能性があると、読売新聞等幾つかの報道機関が言及した。

*18:07/15段階:テロの疑いあり、ただし真相未だ不明

*19:報道は2016.08.16

*20:http://www.huffingtonpost.jp/2016/10/25/park-geun-hye-scandal_n_12641748.html

*21:1983年にマイケル・ジャクソンが12冠ノミネートをしたのが今までのノミネート最多記録で、それに次ぐ快挙となる。

*22:http://homepage3.nifty.com/filmplanet/oscar/headline.htm

*23:カドカワ 富士見と独占契約したけど本が出ないハートフル物語《ストーリー》(ろくごまるに) - カクヨム

*24:

ヤングエース 2016年4月号

ヤングエース 2016年4月号

*25:

anan (アンアン) 2016/05/18号

anan (アンアン) 2016/05/18号

*26:http://princeonlinemuseum.com/timeline/

*27:開発元はNiantic Labs。同社はGoogle傘下の企業だった時期に『Ingress』を発表して成功した。『ポケモンGO』に関連して起きた事象の多くは、日本国内を含めた『Ingress』関連時事が先行していた事例も多く含まれる。

*28:

*29:報道は日経新聞2016.07.14朝刊 http://www.nikkei.com/article/DGKKZO04817850T10C16A7TI1000/

*30:http://store.jp.square-enix.com/item/4988601501088.html

*31:http://www.inside-games.jp/article/2016/11/21/103614.html

*32:http://www.inside-games.jp/article/2016/11/28/103757.html

*33:

*34:

*35:

*36:※元は1995-6年の作品だが、2016年01月に再放送され、さらに同月、旧DVD-BOXが高騰していた中、廉価なデジタルリマスター(DVD/Blu-ray)が改めて発売された。

*37:

恋する百人一首 (趣味どきっ!)

恋する百人一首 (趣味どきっ!)

*38:

のみじょし 2 (バンブーコミックス)

のみじょし 2 (バンブーコミックス)

*39:

*40:

サガフロンティア2

サガフロンティア2

*41:原作は独立コンポーネント型のソロ・カードゲーム。スマホアプリ版では、チャレンジモードの実装の他、追加ルール「ポストラヴズ」シリーズを順次配信している。

*42:

Mini Metro

Mini Metro

  • Dinosaur Polo Club
  • ゲーム
  • ¥600

*43:

Pokémon GO

Pokémon GO

*44:

フィクションは重なり合う: 分析美学からアニメ評論へ

フィクションは重なり合う: 分析美学からアニメ評論へ

*45:

ハーフリアル ―虚実のあいだのビデオゲーム

ハーフリアル ―虚実のあいだのビデオゲーム

*46:

*47:[asin:B00SUNST3Y:detail]

NHKテレビ しごとの基礎英語 2015年 11 月号 [雑誌]

NHKテレビ しごとの基礎英語 2015年 11 月号 [雑誌]

NHKテレビ しごとの基礎英語 2015年 12 月号 [雑誌]

NHKテレビ しごとの基礎英語 2015年 12 月号 [雑誌]

NHKテレビ しごとの基礎英語 2016年 02 月号 [雑誌]

NHKテレビ しごとの基礎英語 2016年 02 月号 [雑誌]

*48:

NHKテレビ しごとの基礎英語 2016年 10 月号 [雑誌]

NHKテレビ しごとの基礎英語 2016年 10 月号 [雑誌]

NHKテレビ しごとの基礎英語 2016年 12 月号 [雑誌]

NHKテレビ しごとの基礎英語 2016年 12 月号 [雑誌]

*49:

NHK ニュースで英会話 2016年 01 月号 [雑誌]

NHK ニュースで英会話 2016年 01 月号 [雑誌]

*50:

DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本

DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本

旧版は『CD付き 英語の発音が正しくなる本』(同著者, 2000) で、これは実質的な改訂版にあたるもよう。

*51:

英語の発想 (ちくま学芸文庫)

英語の発想 (ちくま学芸文庫)

*52:

英文翻訳術 (ちくま学芸文庫)

英文翻訳術 (ちくま学芸文庫)

*53:

シャドーイング・音読と英語習得の科学

シャドーイング・音読と英語習得の科学

2014-2016のうちに使った資料系書籍

積んでいた本の見直しと、新規に購入した本のうち、リファレンス系として使うことにしたものを、置いておきます。
具体的に(コンテンツとして)経験したものについては、年末の時事メモと併せて書きます。

▼身体論

  • 『痛みと不調を根本から改善する 背骨の実学*1
  • 『ギックリ腰は尻から治す』*2
  • 『ぜんぶわかる筋肉の名前としくみ事典』*3
  • 『正しく理想的な姿勢を取り戻す 姿勢の教科書』*4
  • 『腹を凹ます体幹力トレーニング』*5
  • ダンス解剖学』*6

▼コンピューティング

▼哲学思想・評論・社会科学

▼美術・美学

  • 『絵はすぐに上手くならない』*21
  • 『基礎から身につくはじめてのデッサン』*22
  • 『美術の物語』*23

音楽・器楽演奏

  • 『DVD&CD付 これからはじめる!! ドラム入門』*24
  • DTM打ち込みフレーズ制作技法』*25
  • 『トレーニングする前に読む! 確実に上達するギター基礎固め』*26
  • 『「ギターが下手」、原因の90%はリズム感』*27
  • 『音圧アップのためのDTMミキシング入門講座』*28

▼英語

  • 『英語の発想』*29
  • 『英文翻訳術』*30
  • 『英語再入門』*31
  • 『DVC&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本』*32
  • 『口語英文法の実態』*33
  • 『新装版 オバケの英語』*34
  • 『携帯版 英会話とっさのひとこと辞典』*35
  • 『英語史入門』*36
  • 『英単語・熟語DIALOGUE 1800』*37
  • Merriam-Webster Collegiate Dictionary *38
  • シャドーイング・音読と英語習得の科学』*39

▼漢文・歴史

  • 『漢文法基礎』*40
  • 『漢文入門』*41
  • 『岩波仏教辞典』*42
  • 『世界史』(上下)*43
  • 『考証要集』*44

*1:

痛みと不調を根本から改善する 背骨の実学

痛みと不調を根本から改善する 背骨の実学

*2:

ギックリ腰は尻から治す

ギックリ腰は尻から治す

*3:

ぜんぶわかる筋肉の名前としくみ事典―部位別にわかりやすくビジュアル解説

ぜんぶわかる筋肉の名前としくみ事典―部位別にわかりやすくビジュアル解説

*4:

正しく理想的な姿勢を取り戻す 姿勢の教科書

正しく理想的な姿勢を取り戻す 姿勢の教科書

*5:

腹を凹ます体幹力トレーニング (王様文庫)

腹を凹ます体幹力トレーニング (王様文庫)

*6:

ダンス解剖学 (スポーツ解剖学シリーズ)

ダンス解剖学 (スポーツ解剖学シリーズ)

*7:

Pythonスタートブック

Pythonスタートブック

*8:

The Art of UNIX Programming

The Art of UNIX Programming

*9:

オープンソースの成功―政治学者が分析するコミュニティの可能性

オープンソースの成功―政治学者が分析するコミュニティの可能性

*10:

新しいLinuxの教科書

新しいLinuxの教科書

*11:

まんがでわかるLinux シス管系女子(日経BP Next ICT選書)

まんがでわかるLinux シス管系女子(日経BP Next ICT選書)

*12:

正規表現辞典 (DESKTOP REFERENCE)

正規表現辞典 (DESKTOP REFERENCE)

*13:

[改訂新版]正規表現ポケットリファレンス

[改訂新版]正規表現ポケットリファレンス

ただし使ったのは旧版。
正規表現ポケットリファレンス (POCKET REFERENCE)

正規表現ポケットリファレンス (POCKET REFERENCE)

*14:

アリスとボブのGit入門レッスン

アリスとボブのGit入門レッスン

*15:

その場でつかえる しっかり学べるUML2.0

その場でつかえる しっかり学べるUML2.0

*16:

パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

*17:

社会学の技法

社会学の技法

  • 作者: ハワード S.ベッカー,進藤雄三,宝月誠
  • 出版社/メーカー: 恒星社厚生閣
  • 発売日: 2012/06/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 1人 クリック: 1回
  • この商品を含むブログを見る

*18:

この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講

この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講

*19:

この世で一番おもしろいマクロ経済学――みんながもっと豊かになれるかもしれない16講

この世で一番おもしろいマクロ経済学――みんながもっと豊かになれるかもしれない16講

*20:

縮刷版 現象学事典

縮刷版 現象学事典

*21:

絵はすぐに上手くならない

絵はすぐに上手くならない

*22:

基礎から身につくはじめてのデッサン―形のとり方から質感まで鉛筆デッサンの基本がわかる

基礎から身につくはじめてのデッサン―形のとり方から質感まで鉛筆デッサンの基本がわかる

*23:

美術の物語

美術の物語

*24:

*25:

DTM打ち込みフレーズ制作技法(CD-ROM付き)

DTM打ち込みフレーズ制作技法(CD-ROM付き)

*26:

*27:

*28:

*29:

英語の発想 (ちくま学芸文庫)

英語の発想 (ちくま学芸文庫)

*30:

英文翻訳術 (ちくま学芸文庫)

英文翻訳術 (ちくま学芸文庫)

*31:

英語再入門―読む・書く・聞く・話す 対談

英語再入門―読む・書く・聞く・話す 対談

*32:

DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本

DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本

*33:

*34:

新装版 オバケの英語 【CD付き】

新装版 オバケの英語 【CD付き】

*35:

携帯版 英会話とっさのひとこと辞典

携帯版 英会話とっさのひとこと辞典

*36:

英語史入門

英語史入門

*37:

英単語・熟語ダイアローグ1800―対話文で覚える

英単語・熟語ダイアローグ1800―対話文で覚える

改訂版は
英単語・熟語ダイアローグ 1800 三訂版

英単語・熟語ダイアローグ 1800 三訂版

だが、じゃっかん紙質が良くない。

*38:

*39:

シャドーイング・音読と英語習得の科学

シャドーイング・音読と英語習得の科学

*40:

漢文法基礎  本当にわかる漢文入門 (講談社学術文庫)

漢文法基礎 本当にわかる漢文入門 (講談社学術文庫)

*41:

漢文入門 (岩波全書 233)

漢文入門 (岩波全書 233)

*42:

岩波 仏教辞典 第二版

岩波 仏教辞典 第二版

ただし使用しているのは初版
岩波仏教辞典

岩波仏教辞典

*43:

世界史 上 (中公文庫 マ 10-3)

世界史 上 (中公文庫 マ 10-3)

世界史 下 (中公文庫 マ 10-4)

世界史 下 (中公文庫 マ 10-4)

*44:

2016.10-

2016.10月の、運営レギュレーションです。

これまでやってみたうち、連投した内容については、個人Wikiの #rd_tr ページ*1に、一部まとめています。また、@tricken 自身のWeb上での活動パターンについては、FAQ*2 に列記しています。

活動レギュレーション:基本方針 (2016)

  • RT(ReTweet) は、公式/非公式、ともに行いません。誤ってRTした場合も、取り消します。*3 宣伝等で協力したい情報がある場合も、RTは行わず、リンクを貼付しての紹介となります。
  • 時事や流行ネタについては(個人的にはどんなに興味深くとも、)原則として触れません。訃報その他の事件の雑感については、2016年12月末日まで書きため、一つのリスト系の記事として公開する予定です。
  • その他、迷いが生じた際については、原則としてFAQ*4などで記された着想に基づくように運営します。

活動レギュレーション:滞在時間 (2016.10-)

  • 原則、あんまりいません。長きにわたる電子妖精期よ、さらば。
  • あんまり活動しません。(私的に依頼された・「書く」と宣言した文書については、執筆を停止しませんが、公開時期それ自体は少なくとも2016年の後半以降となる可能性が非常に高くなります。ドラフトの限定共有に関しては、行うことがありえます。)
  • replyやDM等を頂戴した場合は、数日以内に返信を行う場合があります(確約はできません、ご了承ください)。ただし、事前に約束を行っていた案件については、出来る限り迅速な返信を行います。
  • 1出没あたりの滞在時間は2分〜30分とします。
  • 総出没&滞在時間は、60分/日を超えません。
  • 閲覧は行わず、画像だけ投稿する場合があります。画像投稿において、キャプション的な文章を入れない場合は、滞在時間のカウント外として行います。画像に対するreply等は、滞在時まで遅れる場合があります。
  • #rd_tr タグを利用した連投は、ごくまれに行います。

活動レギュレーション:reply・応答窓口・ログ管理その他 (2016)

  • その回の滞在時間中に頂いた reply への返答が間に合わなかった場合、次回の来訪時まで返信を先延ばしさせて頂くことがあります。予めご了承ください。もちろん、reply 自体は24時間、いつでも送ってくださって構いません。
  • 滞在時間で対応しきれなさそうな長い話は、Twitter DMあるいはGmailアドレス*5 でやりとり致します。とはいえ、これは2016年の冒頭に本ブログに投稿した年間レギュレーション*6と、実はほぼ変わりありません(メールやDMで頂戴した話については、けっこう気軽に返信をしていたりします。今後もそんな感じでお願いします。)
  • Twitterの投稿は、すべて自動的にTwilogの個人アカウント*7に収蔵されます(検索も可能です)。また、2016年現在のTwitterの仕様は、「連投」によりそのツリーに連なる記述が全て出るようになっています。そのため、以前のようなTwitterまとめサイトTogetterなど)を、重ねて個人として利用することはなくなりました。*8
  • 上掲レギュレーションは、2016年09月28日から開始します。併せて、この方針は以下に記述した方針を上書きしているものとして位置づけられます:
  • 2016年08-09月の方針*9
    • 2016年07月の方針*10
    • 2016年06月の方針*11
    • 2016年05月の方針*12
    • 2016年04月の方針*13
    • 2016年03月の方針*14
    • 2016年02月の方針*15
    • 2016年冒頭の方針*16


以上、どうぞよろしくお願いします。

その他諸連絡

09月中旬より、札幌から関西方面に引っ越しました。フルタイムで働いています。

*1:https://sites.google.com/site/falletinsouls/rd_tr

*2:http://tricken.hatenablog.com/entry/2015/07/04/113450

*3:理由は、RTによる誤情報や危険情報に関し、自分の判断力の、自他に対する倫理的な安全性が担保できないためです(これを2016年現在の私は「secure でない」と呼びます)。

*4:http://tricken.hatenablog.com/entry/2015/07/04/113450

*5:godandgolem.inc *at* gmail.com , *at* を @ に書き換えて下さい。

*6:http://tricken.hatenablog.com/entry/20160000

*7:http://twilog.org/tricken

*8:ログの転用については、Creative Commons License 4.0 BY に従い、かつ、著作者の人格、そして個人情報の基本的な取扱を尊重する限りにおいて、許可を求める必要はありません。

*9:http://tricken.hatenablog.com/entry/20160800

*10:http://tricken.hatenablog.com/entry/20160700

*11:http://tricken.hatenablog.com/entry/20160600

*12:http://tricken.hatenablog.com/entry/2016/04/22/160500

*13:http://tricken.hatenablog.com/entry/2016/03/29/20160400

*14:http://tricken.hatenablog.com/entry/20160300

*15:http://tricken.hatenablog.com/entry/2016/02/01/123403

*16:http://tricken.hatenablog.com/entry/20160000

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『君の名は。』に関する渡邉原稿への箇条書き的コメント再掲

渡邉大輔氏が2016年09月08日に『Real Sound』にて発表した、セカイ系ジャンルの文脈史に関する記述について、2016年09月10日未明にTwitter連投で @tricken 個人が言及したくだりを、切り出しました。

以下は連投ツリーにぶら下がっており、そのまま転記すると重複が増え読みづらくなってしまったので、後はプレーンテキストで切り出します(転記するにあたり、当時の表現ママではなく、一部語尾などの処理を変えています。文意には変化ありません):

(1) まず、この評は、08月時点であったどのweb評より文脈史として適切な話がされている。*1どうしても当然必要な(監督キャリアだけでなく、「論じられてきた文脈」も含めて、)必要な話が盛り込まれている。(リリース日は09月だが、本来なら当然補足されるべき話が出た。パンフに載っててもおかしくない。無料で読めることは著者の「この系統の様式美」に対する尊敬の表現である。


(2) 普段の著者の映画研究的なissueとも違い、様式美の議論を丁寧にしてくれている。読みやすく考えの元にしやすい。*2


(3) 「セカイ系が何だったのか」、という話と「新海誠作品がセカイ系においてどのようなone of them だったか」という話を同時にしてくれている。ゆえに、セカイ系という大箱の中に乱雑に放られてきた新海誠の、様式美の再-識別を行う手がかりになる。


(4) (3) に加えて、「並走した別のセカイ系にはどういうものがあったのか」という話をしている。深読みすれば、映画的な表現形式(或いは単に「形式」)以外の一部領域でどのような試みがあり、どういう共鳴関係にあったのか、という基礎的な話に、着眼が与えられている。


(5) 1-4の特徴がある【ゆえに】、この原稿は、ほぼブラックボックス化していた「セカイ系」ジャンルが、実は個々の結構な競合状態にあったことを……つまり「セカイ系」が複数のサブカテゴリであったかもしれない可能性について、はからずも明らかにしてしまっている。

(承前)その点で、「サブカテゴリ同士の相互・再分節が起きる」という点で、この原稿は“健全な”論争が起きなければおかしいくらいのクオリティの原稿である、と読んだ。


(6) 一方で、「形式」と「様式」の話を同時にブリッジしながら、「思い出されるべき“あの”ジャンルの話」というふうに、それ自体の争点の作り方としてはセカイ系をまるっと(従来通り、サブカテゴリを建てずに、ある種の紹介文として)扱っているために、文章の意図内容と効果に齟齬が起きている。したがって、著者のもくろみとしては、「みんな長らく熱心に関与してきた“あの一大ジャンル(とその周辺)”」について丁寧にプロの仕事を試みた、という風に見えつつ、効果としては、むしろ“そのジャンル”は、一塊だったのか?」という疑念を導く、金鉱を見出す作文になっていた可能性が、ある。


(7) (6) に関して、確かに以前なら「セカイ系にも色々あるね」で済ませられたものが、(著者自身も末尾で触れているように)鬼っ子が次の起源になりそうな、「セカイ系」再定義に関わる地殻変動を捉えている。だから、「えっ、今になって、かつての前提が、塗り替わってる!?」と気づかせてくれた。


(8) 1-7をまとめると、「言説空間の地殻変動をいち早く、文脈史に沿い、プロ仕事として」達成してしまったがために、「そういえば今まで通りの定義ではうまくいかない」という帰結を、示唆してしまっている(しかもそれは、伝統的様式美の説明役を果たした著者の意図を超えているかもしれない。


(9) しかし、そのようなわけで、「総体として好きだった新海誠」を、様式美のみに託して語るわけにもいかなくなり、本稿の1-8の価値とは別に、なぜその原稿から新たな争点(火種)が生まれる(あるいは生まれそう)なのか、感想の整理が進んでいない。もしかしたら、このWeb記事は、著者の論集単行本などに再掲された時に加わる注釈や解説によって、その論の歴史的位置づけ(や、他の映画論との関連づけ)について、当初の意図とは異なる解釈が付される可能性さえ、ありそうだ。


(10) 原稿の価値自体は1-9で述べた通りだが、後半の「ヘタレ」「リア充」「非モテ」といった語彙は、1-9の評価軸にとっては瑣末ながら、著者自身がかつての“新海誠セカイ系”の様式美をベタに再召喚してしまってもいる。原稿全体は、「もうそう呼ばなくていい」と言ってるように読める。個人的には、この1-9と10の食い違いに、自分は凄く、もったいなさを感じている。著者の本分は「形式」に関わる論でありつつ、ここでは最終的に、著者自身が深く関与してきた「様式美」理解の刷新が進んでいる部分と、進んでいない部分が混在している。しかし、解釈の地殻変動自体は、誰よりも怜悧に捕まえている。


以上、まじめに書きました。1-9が重要であって10は瑣末、というのは自分も指示しますが、「1-9が本質的だからこそ、10の語彙と不一致であるようにも思われる(もっと語彙選択レベルで、体系的に様式美の刷新が進むはずだ)」というのが、09/10段階での自分の整理です。


長い話なのでブログ等に書いた方がよかったかもしれませんが、応答に炎上が交じる(ことに拠って、著者自身があの原稿の価値を下方修正しそうな流れになりかけていた)ので、敢えてTwitterで連投しました。


ちなみに自分の「セカイ系サブジャンルごとの再定義が進みそう」という感触については、09/09の昼に書きました。ただ、それ自体は派生的な話で、原稿それ自体の価値を毀損する内容ではないです。(10に関して、「ん?」と疑問を表明した内容は含みますが、それで1-9を捉えそこねたくはない。


自分も「これを作品史としてみる際には、当然『祭囃し編』と『賽殺し』編の兼ね合わせ、の後(のいろいろ)の、映像表現畑側からの、様式美の、洗練」という話はしたいので、我が意を得たり、だったんですが、その後の再定義や整理には、茫漠とした荒野が広がってることにも気付かされました。

なお、『君の名は。』本体の感想は、(この渡邉さんの原稿とは別に、)ツイキャスで30分番組として録音しています。主に作品の構造論を語っています。

twitcasting.tv

*1:セカイ系」と呼ばれてきた対応物に関する啓蒙書としては、前島賢セカイ系とは何か』、ゲーム的な状況を描写したノベルゲームの表現およびその様式美に関わる議論は、東浩紀ゲーム的リアリズムの誕生』が先行する議論を構築してきた。

*2:ユリイカの『君の名は。』特集に、同著者の原稿が掲載されている。ただし『ユリイカ』での議論は、セカイ系様式美の話ではなく、映像の表現形式に関する議論である。

なお、作品解釈においてそもそも形式/様式の区分がある、という個人的な観点構築にあたっては、佐藤亜紀『小説のストラテジー』等の美術論を参照して行っている。
小説のストラテジー (ちくま文庫)

小説のストラテジー (ちくま文庫)

2016.08-

2016.08月(そしておそらく、09月まで)の、運営レギュレーションです。
基本的には、2016年07月のレギュレーション*1と変化ありません。

これまでやってみたうち、連投した内容については、個人Wikiの #rd_tr ページ*2に、一部まとめています。また、@tricken 自身のWeb上での活動パターンについては、FAQ*3 に列記しています。

活動レギュレーション:基本方針 (2016)

  • 時事や流行ネタについては(個人的にはどんなに興味深くとも、)原則として触れません。*4
  • RTは公式/非公式、ともに行いません。誤ってRTした場合も、取り消します。*5
  • その他、迷いが生じた際については、原則としてFAQ*6などで記された着想に基づくように運営します。

活動レギュレーション:滞在時間 (2016.08-)

  • 滞在する機会それ自体はごく少なくなります(別件作業の達成のため)。一日じゅういないことも多々あります。
  • 上掲指針にしたがい、(tweets だけでなく、Web上でのblog記事含む公開文書等の投稿機会も、極めて限定されたものになります。)*7
  • replyやDM等を頂戴した場合は、数日以内に返信を行う場合があります(確約はできません、ご了承ください)。ただし、事前に約束を行っていた案件については、出来る限り迅速な返信を行います。*8
  • 出没する場合は、0700時から2300時までの任意の時間に、投稿します。*9
  • 1出没あたりの滞在時間は2分〜30分とします。
  • 総出没&滞在時間は、60分/日を超えません。
  • #rd_tr タグを利用した書き込みは、主題のある連投であることを示すものとします。*10
  • 閲覧は行わず、画像だけ投稿する場合があります。画像投稿において、キャプション的な文章を入れない場合は、滞在時間のカウント外として行います。画像に対するreply等は、滞在時まで遅れる場合があります。

活動レギュレーション:reply・応答窓口・ログ管理その他 (2016)

  • その回の滞在時間中に頂いた reply への返答が間に合わなかった場合、次回の来訪時まで返信を先延ばしさせて頂くことがあります。予めご了承ください。もちろん、reply 自体は24時間、いつでも送ってくださって構いません。
  • 滞在時間で対応しきれなさそうな長い話は、Twitter DMあるいはGmailアドレス*11 でやりとり致します。とはいえ、これは2016年の冒頭に本ブログに投稿した年間レギュレーション*12と、実はほぼ変わりありません(メールやDMで頂戴した話については、けっこう気軽に返信をしていたりします。今後もそんな感じでお願いします。)
  • Twitterの投稿は、すべて自動的にTwilogの個人アカウント*13に収蔵されます(検索も可能です)。また、2016年現在のTwitterの仕様は、「連投」によりそのツリーに連なる記述が全て出るようになっています。そのため、以前のようなTwitterまとめサイトTogetterなど)を、重ねて個人として利用することはなくなりました。*14
  • 上掲レギュレーションは、2016年08月24日から開始します。併せて、この方針は以下に記述した方針を上書きしているものとして位置づけられます:
    • 2016年07月の方針*15
    • 2016年06月の方針*16
    • 2016年05月の方針*17
    • 2016年04月の方針*18
    • 2016年03月の方針*19
    • 2016年02月の方針*20
    • 2016年冒頭の方針*21


以上、どうぞよろしくお願いします。

*1:http://tricken.hatenablog.com/entry/20160700

*2:https://sites.google.com/site/falletinsouls/rd_tr

*3:http://tricken.hatenablog.com/entry/2015/07/04/113450

*4:訃報その他の事件の雑感については、2016年12月末日まで書きため、一つのリスト系の記事として公開する予定です。

*5:理由は、RTによる誤情報や危険情報に関し、自分の判断力の、自他に対する倫理的な安全性が担保できないためです(これを2016年現在の私は「secure でない」と呼びます)。宣伝等で協力したい情報がある場合は、リンクを貼付しての紹介となります。

*6:http://tricken.hatenablog.com/entry/2015/07/04/113450

*7:私的に依頼された・「書く」と宣言した文書については、執筆を停止しませんが、公開時期それ自体は少なくとも2016年の後半以降となる可能性が非常に高くなります。ドラフトの限定共有に関しては、行うことがありえます。

*8:以前のように頻繁に出没しなくなったことが、即、「何もかも放棄してWebから離れている」ということを示唆しているわけでは、ありません。このバランスについては、個人の問題ですので、御用のある方はあまり気にし過ぎないでreplyやDM等お願いします。

*9:2016年06月までのようなパターンa,b,cといった区別は、一旦放棄しています。

*10:#rd_tr について:このモードで滞在している場合、ある1-3個の題材について、連投(Twitterのreplyツリーの機能を用いた投稿仕様)で、駄弁ります。文体としては、だいぶ口語に近いモードになります。つまり、このレギュレーション下で投稿される記述は、“時刻を定めた、書き言葉でやる、ラジオ番組風”の運用ということになります。また、本来であればブログ記事にしたほうが良さそうな話題も、Twitterの連投で記述する場合があります。こうした長尺の駄弁りについては、これまでも様々な意見を頂戴してきました。その上で、個人的には“アリだ”という仮説のもと、今回この運用を選択するに至りました。その上で、Twitterで連投した内容を、だいぶ異なる文体でブログ記事その他の著作として整理する時はあると思います。ただ、それもTwitterが“下書き”というわけではなく、これまで/これからのTweet群も、また“相応に固有の位置づけをもつ記述”である、と考えるに至りました。

*11:godandgolem.inc *at* gmail.com , *at* を @ に書き換えて下さい。

*12:http://tricken.hatenablog.com/entry/20160000

*13:http://twilog.org/tricken

*14:ログの転用については、Creative Commons License 4.0 BY に従い、かつ、著作者の人格、そして個人情報の基本的な取扱を尊重する限りにおいて、許可を求める必要はありません。

*15:http://tricken.hatenablog.com/entry/20160700

*16:http://tricken.hatenablog.com/entry/20160600

*17:http://tricken.hatenablog.com/entry/2016/04/22/160500

*18:http://tricken.hatenablog.com/entry/2016/03/29/20160400

*19:http://tricken.hatenablog.com/entry/20160300

*20:http://tricken.hatenablog.com/entry/2016/02/01/123403

*21:http://tricken.hatenablog.com/entry/20160000

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