高温多湿に観念して洗顔習慣をまじめに組み直した話

[asin:B003X6EHE8:detail]
[asin:B000FQN8AI:detail]
[asin:B002R59OTE:detail]
[asin:B0058QKBK0:detail]

[asin:B01DDHPCKE:detail]

私は元来、洗顔をそこまでまじめにやる人間ではありませんでした。ところが、近畿の夏の気候下で洗顔を適当にしていると、顔が絶えずベトベトして、集中力が大いに削がれてきました。

「もうだめだ、あぶらとり紙でもないとやってられない……」とまで考えて、私は思い至ったのです。今の住まいが、あぶらとり紙が名産品になるような地域であったということに……。

そんなわけで、「これはもう少ししっかり顔を洗うスキルを上げていかないとだめかもしれない」と観念したわけです。ところが、今回仮に少し高くて良いものを買ったとしても、続かなければ意味がない(私は未だに、洗顔習慣の弱い人間です)。

そこで、今回は以下のことに気をつけて、洗顔習慣づくりに関して躓きのないように、グッズと環境とを一式そろえました。

  • 洗顔ネットを買い直す。ただし、ぼんぼり型のものは(乾かしづらく取り回しづらいので)今回は買わない。三角形のものを買う。洗顔ネットは洗面所の近くにハンガーを引っ掛けて、風通しのよいところに置く。
  • 化粧水と乳液を買う。ただし、安くて入手難易度の低いものに絞ること。
  • 洗顔料は凝らなくてもよく、はじめは牛乳石鹸でもよい。ただし、評判の良いものであれば、追加で洗顔料の購入を検討してもよい。

その上で、「水洗顔洗顔ネットによる洗顔→(化粧水)→乳液」という手続きを守り、最低でも夜に1回、できれば朝晩二回、やるようにしました。

その結果、少なくとも湿度の高い夏場でも、不快な状態から脱出でき、とても助かっています。

ところで、自分のようにスキンケアに直接の関心がない人間でも、洗顔次第でこんなにも居心地の良さを作ることができる、ということに、なんとなく面白さを感じています。「美を直接目指さない、快の追求としての洗顔」というジャンルがありうる、という驚きがあったんですよね。「芸能人的な美への追求が特にないなら、洗顔は(バッド・ステータスが常態化しない範囲で)適当でいいや」という考えがどこかにありました。

この習慣づくりのついでに、今後相対的に美肌になってゆくと更におもしろいですけれど、そのあたりはCimCity的なシミュレーションゲームにも似た、もう少し気長なやり口が必要みたいで、ひとまず考えないことにしています。