2022-06-18まで

(1) 今年の翻訳目標が、半分どころか1/8も達成できてない。早々に抱負と異なる人生を送ってしまっている。年末までに多少は取り返すとしても、負けは負けだ。

(2) 専門書を読めていない。読書会に参加している中で課題図書となっているものさえも。仕事と疲労回復に気を取られて先に進めない。せめて制度論の本*1と質的調査の本*2は早く読み切りたい。

(3) 麻雀のルールを覚えてから半年経った。暫くは雀魂の「雀傑」(下から3番目のランク)*3に入ることが目標だったが、雀士級(厳密には雀士iiと雀士iiiのあいだ)をウロウロして伸び悩んでいる。負ける原因は高い放銃率にあると仮説し、現在の放銃率15.10%を14.x台まで押し下げること……それのためには消極的にラスを引くことも一時的には厭わないことも含めて、目標としている。麻雀にかまけすぎて、FF14にかける時間が減ってしまった。パッチ6.1*4から関連コンテンツをほとんど進められていない。

(4) 源平ものにひもづく作品がどれも面白い。『平家物語』アニメ版*5、『鎌倉殿の13人』*6、『義経スマホ*7、そして室町初期ではあるが平家の亡霊と壇ノ浦の草薙剣を主題の一部とする『犬王』*8と。ブームに乗じて刀剣乱舞ミュージカルの曾我もの回*9と、昭和中期につくられた『曾我物語 富士の夜襲』*10まで見てしまった。源平のそれぞれの登場人物がだいぶ頭にインストールされてきている。

(5) 月に2度参加している関係の作業が軌道に乗り出している、ような気がする。もう少し頭のリソースをそちらに割ければ良いと思っている。現実的には忙殺されてしまっており、なかなか捗らない。

(6) 昨年の夏は蚊の侵入に悩まされたので、今年はAmazonで蚊帳ドーム*11を購入した。展開した蚊帳の中に布団を敷いて、その中で寝ている。起きている間は蚊に付き纏われても退治できるので、あとは寝ている間だけ遮断しておけばよかった。蚊帳のおかげで今年は気持ち良く夏の夜を過ごせそうだ。暑さだけはどうしようもないが。ニトリの最新の冷感パッドシリーズ*12を新たに調達した。

(7) 大西泰斗『ラジオ英会話2022』と、今年度から始まった大西泰斗『英会話☆定番レシピ』*13がどちらも素晴らしい。特に後者は、大西流の文型・準動詞・装飾の概念がこれまでに最も分かりやすい動画教材として再構築されており、誰にでもおすすめできる。

(8) Anki で2017年ごろからぼちぼちやっていた語彙の拾得と編集が落ち着き、ほとんどすべての英語句およそ3600件に、4つの主要英和辞書(活用、リーダーズランダムハウス、研究社)の内容を転記し終えた。2000件程度は習熟済扱いになっているが、残り1600件は今後数年の課題となる。ともあれ「覚えると同時に編集」という手間がやっとなくなってきたのは大きい。

(9) TOEIC再受験の成績が芳しくなく、特にリスニングが大きく遅れをとっていたので、公式問題集の音源を集中して分解するようになった。まだ成果は出ていないが、少なくとも無策のまま再突撃することはなくなったと思う。TOEICとはあと2年内に決着をつけたい。シラブルに関する書籍を買った。*14

(10) 平日の弁当購入をやめ、ベースブレッド*15*16を始めて3ヶ月が経った。職場近くの油脂だらけの飯に口をつけなくて済むという一点で痩せに向かう道ができ、なんとか続けられている。職場で豆挽き珈琲を淹れてもよいのが幸いなことで、ベースブレッドを口に入れる前に毎昼にドリップしている。コーヒー豆の価格が高騰し続けるらしく、今後もこの習慣を続けられるかは不明瞭だが、ともあれベースブレッドはもう少しやり続けられるかと思っている。06月下旬から07月中旬にかけては38個を追加で発注した。体重は京都にやってきた頃の水準まで戻せてきている。

(11) どんなに作り置きをしても朝食を食べる余裕や食欲がなく、朝ほとんど何も食べずに出る日が続いている。そんな中、冷蔵庫で冷やしておいたラベルレス炭酸水*17はそれなりに助けになっている。

(12) 京都の美味いもの情報*18がそれなりに読まれているらしい。自分は食に数十万単位の金をかける美食家ではないため高級料亭の情報は何も知らないが、それでも気やすい価格で楽しめる店舗についてはそれなりに行けている方だと自認している。最終的には50-70件ほどのおすすめ情報ができることだろう。1件ずつ取り上げて文章課題にしてもいいかとは思っている。最近は何も文章化できていないため、なんでもいいから題材を設定してみたい気持ちになっている。

(13) 土曜日にウィークエンドサンシャインとジャズトゥナイト、日曜にバラカンビートとスガシカオのラジオ番組(The Experience)、月曜に松尾潔のメロウな夜、月に3回土曜に放送されるザ・ソウルミュージック、平日には宇多丸のアフター6ジャンクション(主にSpotifyポッドキャスト)、を適宜消化するのが日課になっている。スガシカオさんのラジオ番組は2022年06月末で終わってしまうらしいけれども(残念)。

(14) 06月は京都風ういろうとも言える「水無月」という菓子が出る時期でもある。今年は4-6店舗くらいの専門店の水無月を食べ比べる予定でいる。老松*19、とらや、五建ういろ*20、永楽屋*21水無月は確保が内定している。他にはどこに買い付けにいこうか。

(15) 密かに行きつけにしていた、壬生近くの銭湯「盛好湯」がこの春に閉業してしまっていた。経営者体調不良でやむなくであったと入口の貼り紙に書かれていた。ちょうどいいサウナと広々と深い水風呂の組み合わせが最高だったのに、かえすがえすも残念だ。

(16) 2022年05月末にビルボードライブ大阪*22で来日公演したファンク・キーボーディストのコリー・ヘンリー・トリオのライヴが最高だった。しかし構成が複雑すぎて語る言葉を持たない。

*1:

 

 

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*3:段位のルール https://mahjongsoul.info/how_to_enjoy1/

*4:

 

 

*5:

 

 

*6:

 

 

*7:https://www.nhk.jp/p/yoshitsune-smapho/ts/EJJY8N1QQ9/

*8:

 

 

*9:https://musical-toukenranbu.jp/pages/higekirihizamaru2020

*10:

 

 

*11:

 

 

*12:https://www.nitori-net.jp/ec/keyword/%E5%86%B7%E6%84%9F%E3%80%80%E6%95%B7%E3%81%8D%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%89/

*13:https://www.nhk.jp/p/ts/X5M317ML7J/

*14:

 

 

*15:

 

 

*16:https://shop.basefood.co.jp/

*17:

 

 

*18:https://togetter.com/li/1902691

*19:https://oimatu.co.jp/

*20:http://www.gokenuiro.jp/

*21:https://www.eirakuya.co.jp/

*22:http://www.billboard-live.com/pg/shop/index.php?mode=top&shop=2

2022-03-25まで

(01) 翻訳は3ヶ月近くで8ページしか進まなかった。一度の胃腸炎と三度目のコロナワクチン接種(モデルナ・スパイクバックス筋注)によるしんどさに支配された二ヶ月だった。それでも今晩の読書会の最中にそこまでの日本語粗訳を仕上げて切り出した。
(02) 仕事はいつまでも慣れず、絞られてばかりいる。しかし巷の情報があまり役に立たない業務でもあり、金と読書欲に飽かせても何もならない。今まで自分が身につけたことのない独学が要求され続けていることまでは理解している。いい加減、どんな形でも、決着をつけたい。
(03) ハマーズリー『質的研究調査のジレンマ』*1上下巻が出た。めでたい。ひと月以内に読了する予定。(ほか買った本は末尾に置く)
(04) ポーチドエッグをレンジで作るハックを得てから、晩飯の調達にまた一つ光明が訪れた。M卵2つをニトリのスープ碗に割り入れて竹串で3箇所ずつ穿孔し、2分00秒600Wで加熱するのが定着している。
(05) ローグライト系アクションゲーム『Hades』*2の英語が多彩で美しい。今は日本語字幕英語音声で楽しんでいるが、真エンドを観た暁には英語音声英語字幕で再度プレイしたい。
(06) 塗り薬の治療がうまくいっている。夏まで続ける。
(07) 歯科は予防治療の段階に入り、歯磨き指導を受けている。自分の認知としては「歯肉」としか思っていないところが実は「歯茎と歯の境界」に位置していたりすることがまだある。そこを避けて歯磨きを続けていると、たとえ毎日長く時間を取って磨いていようが歯周病になっている、ということになってしまう。気をつけたい。ほとんど歯肉を磨くように磨く。これが歯磨きの範囲について道標となる。
(08) 少しずつ暖かくなってきた。そろそろ走ることを再開できそうだ。
(09) 来月数年ぶりにTOEICを受験する予定である。対策はまだ十分でないが、日々の #Anki の作業は怠っていない。
(10) ワクチン副反応のために The Batman をまだ鑑賞できていない。さらには It Must Schwing: The Blue Note Story (ブルーノートストーリー)は公開期間を完全に逃してしまった。
(11) 山田尚子監督作品『平家物語*3を最終話まで観た。素晴らしかった。五色の糸を手繰り寄せて顔を床に埋め、手に蝶が舞い降りる建礼門院徳子のラストの有様が凄絶だった。個人的には09話の清経と敦盛のシーンが畳み掛けられるくだりが強烈な印象に残った。
(12) 『その着せ替え人形は恋をする』*4アニメ版をNetflixで11話までみる。日本語の話法の変化を最新のアニメからも感じられるようになった。ギャル語というのにとどまらない、若者言葉の音韻が再現されているように思う。作品内容は『2.5次元の誘惑』*5を連想させられるものだったが、より個人的関係における内心に焦点を置いているように思われる。アニメ版09話までの異性装〔トランスヴェスタイト〕を絡めた乾姉妹の展開は特に良さを感じた。いわゆるエロコメ的な展開及び演出が散見されるが、上記のような美点があったため、打ち切らずに観続けることができた。ただ、さすがに11話の前半あたりの話の切断はどうなっているのか。
(13) 大友良英NHK-FMジャズ番組*6を聴いて、クインシー・ジョーンズに関心が出た。大友の特集はどちらかといえば伝統的なジャズ寄りの側面を抽出したものだったが、Spotifyで聴けるようなクインシーのベスト盤はいわゆるブラック・コンテンポラリ時代から多く採っているらしく、ファンク嗜好を満たしてくれるものが多い。むしろこちらのほうがパブリック・イメージに近いのだろう。しかしSly や Prince のような distinctiveness までには至らないところも名アレンジャーの宿命か。
(14) 「ウクライナに対するプーチンの戦争」について行きつけで話す機会があり、話した。この戦いがどうころぼうと、今回あらためて帝国主義の亡霊の命脈が潰えることを願っている。
(15) 『東京サラダボウル』という漫画が面白い。買って読んでいく。*7
(16) 『鎌倉殿の13人』11話まで連続で追跡している。郷土の英雄大泉洋が演じている源頼朝が毎話ごと味わい深い。11話序盤、平清盛が病死した知らせを受けた時の長い表情演技は複雑な人間の情念を巧みに表現しており、圧巻だった。菅田将暉義経の人物造形にも惹きつけられる。

2022-02-26,27,28

【2/26土】身体の怠さが強い。前の場所から引っ越した為、いくつかの病院を最寄りに探さなければならなかった。時間はかかったがなんとか新しい場所を見つけられた。昼下がりに冷凍シーフードを塩水で戻して北京鍋を取り出し、海鮮キャベツ炒めを作った。祝日に中之島美術館に行けたため、無理して外出しなければならないという焦燥感からは逃れられていた。夜に人生相談、映画雑談をそれぞれ行う。映画相談の方は濱口竜介監督について見識が深まった。あと東出昌大についても。

【2/27日】オンラインのウォーハンマー4eセッションに参加。あらゆるリソースが尽き、チームで得た4gcを盾2枚に変え、死亡間近な2人に持たせるという流れになった。本当に死に近いゲームだ。夜はビールを飲みに行き、帰宅後に鎌倉殿を消化した。

【2/28月】バゲットを昼に買い、帰宅前にコンビニのヨーグルトドリンクと一緒に夕方の軽食にすることで、帰路の無駄な買い物を防いでいる。ファミリーマートのものが安い割に種類もあって飽きない。仕事は昨年後半からKakauappにモノローグ的に書きつけることで進めている。

【その他近況】Switchで『Hades』を始めた。現在30周強。テセウス戦が勝てそうで勝てないくらいの強さ、宿命はアテナの全功徳を狙って取れた程度。早くザグレウスをペルセフォネに会わせてあげたい。*1*2

 

*1:余談1:ところで自分のペルセフォネ初体験は『アリーズ』である。

*2:余談2: タナトスとザグレウスの関係が凄まじい。ザグタナかタナザグかプラトン先生が論争を起こしそうなほどだ。