2022-01-20日記

夜の会議中にゲームマーケット2022大阪の報があった。オミクロン株流行の影響による決断で、運営関係者の大変さは推し量れない。おつかれさまですと言いたい。

会議がある日の夜は翻訳に時間を使えず、進捗がなかった。せめてどんなに進捗がつくれずとも一文は、と思い続けて動いていたはずだが、日中も新しい領域の業務に脳のメモリが奪われて疲労してしまい、とりかかれなかった。

帰宅直後に吐く息が白く、「これは今晩から明日にかけて大変な寒さになるぞ」とエアコンのタイマーを設定して眠ったら、果たして翌朝は一面の雪景色となっていた。京都市街地でパウダースノーを踏みしめる機会があるとは珍しい。粉雪は降り積もるとキュッキュッと小気味良い音が鳴るのだ。

数年前にプラスチック製の大きな湯たんぽは嵩張るので廃棄し、かわりにウイスキー瓶をタオルなどで包んだものを湯たんぽ代わりにしている。沸騰した湯を注いで置くと、仕込んだ直後は瓶の表面が熱く火傷しそうになるほどだが、数十分前から布団の中に放り込んでおくなら足を差し入れる頃にはちょうど良い具合になっている。通常の湯たんぽより足元に占める体積が少ないのも良い。これにニトリのこたつ布団と、頭の周りを覆うスリーピングドーム(これはエアコンの直撃による皮膚の乾燥も防いでくれる)の組み合わせで、今年の冬はなんとかやり過ごしている。

蔓延防止条例でまた行けなくなる前にビール屋に足を運ばねばならない。